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Chaseのリワードポイント(Chase Ultimate Rewards points)は様々な提携航空会社やホテルへポイントの移行が可能です。
本日はその提携パートナーについて一覧にして纏めてみました。
目次
ポイント移行の前に
ポイント移行をする前にいくつか気をつけておきたい点があります。
移行は必要な時になるべくギリギリで行う
Chaseのリワードポイントはカードを持っている限り有効期限はありませんので、提携パートナーへポイントを移行するのは移行先のポイントを使うことが決まってから移行することをオススメします。
Chaseトラベルで使う場合は1ポイントが最大1.5セントに
提携の航空会社やホテルへのポイント移行の他に、Chaseのサイト経由で旅行を申し込む際は1ポイントが最大1.5セントの価値となりますので、ポイントで直接旅行代を支払うことも出来ます。
具体的には
- Chase Sapphire Reservedのカードをお持ちの方は1ポイント1.5セント
- Chase Sapphire Preferred、Ink Business Preferredをお持ちの方は1ドル1.25セント
提携航空会社
以下がポイント移行可能な提携航空会社一覧とポイント比率になります。
Chaseのポイントは全て1:1の比率で1,000ポイントから移行が可能です。
アメックスと違い増額オファーのようなものはなく、提携航空会社も少ないです。
提携航空会社 | ポイント移行比率 | 備考 |
AER LINGUS AER CLUB | 1000 to 1000 | |
FLYING BLUE(エールフランス、KLMオランダ航空) | 1000 to 1000 | |
KOREAN AIR(大韓航空) | 1000 to 1000 | |
SOUTHWEST AIRLINE(サウスウエスト航空) | 1000 to 1000 | |
BRITISH AIRWAYS(ブリティッシュエアウェイズ) | 1000 to 1000 | オススメ |
IBERIA AIRLINE(イベリア航空) | 1000 to 1000 | |
UNITED AIRLINE(ユナイテッド航空) | 1000 to 1000 | オススメ |
SINGAPORE AIRLINE(シンガポール航空) | 1000 to 1000 | オススメ |
VIRGIN ATLANTIC(ヴァージンアトランティック) | 1000 to 1000 | オススメ |
提携ホテル
以下がポイント移行可能な提携ホテル一覧とポイント比率になります。
正直移行比率も格別良いものではなく、ホテル系へポイントが必要な場合を除き、航空会社への移行をオススメします。
ホテル | ポイント移行比率 | 備考 |
IHG | 1000 to 1000 | |
マリオット | 1000 to 1000 | |
リッツカールトン | 1000 to 1000 | |
ハイアット | 1000 to 1000 |
間接的なポイントの移行
ホテル系のポイントなどは一部航空会社のマイルへ移行することが出来るので、
Chaseリワードポイント→ホテルポイント→航空会社マイル
と間接的にポイントを移行することも可能です。
以下が代表的な間接的なポイントの移行例となります。
最初の移行先 | 次の移行先 | アメックスリワードとの比率 | 備考 |
Marriott | SPG | 3:1 | マリオットのポイントは3:1の比率でSPGポイントに移行することが可能なので、Chaseリワード1,000→マリオットポイント1,000→SPGポイント333と、最終的にChaseリワードと3:1の比率での移行が可能です。 |
ヴァージンアトランティック航空 | ヒルトン | 2:3 | ヴァージンアトランティックのマイルは2:3の比率でヒルトンポイントに移行することが可能なので、Chaseリワード1,000→ヴァージンアトランティック1,000→ヒルトンポイント1,500と、最終的にChaseリワードと2:3の比率での移行が可能です。 |
まとめ
以上がアメリカのChaseリワードポイントの提携航空会社・ホテルのまとめになります。
アメックスのようなポイント移行増額オファーはありませんが、アメックスと違いユナイテッド航空のマイルへポイント移行が可能ですので、そちらを利用するのもありかもしれません。
マイルやホテルのポイントには有効期限がありますが、Chaseリワードポイントにはカードを保持している限り有効期限はありませんので、必要になった時にポイントを移行しましょう!